「続けたがらない…」への対応①:子どもの気持ち編
習いごとを始めたばかりのお子さまが「行きたくない…」と言い出すこと、ありませんか?
実はそれ、成長のサインかもしれません。
「できない・わからない」からの不安
新しいステップが難しくて戸惑っていたり、振付がうまく覚えられない…
そんな「できない」体験は、大人が思う以上に子どもにとってはプレッシャーです。
「慣れない空間が怖い」という気持ち
はじめての場所やメンバー、先生との関係も、まだ不安な段階かもしれません。
特に敏感な性格の子には、しばらく“様子を見る”期間が必要なこともあります。
まずは「気持ちに寄り添う」ことから
「何が嫌だったの?」「どこがイヤだった?」と、問い詰めるよりも、
「今日は行きたくない日なんだね」と気持ちを受け止めてあげることが、安心感につながります。
「行きたくない」と言えるのは、自分の気持ちを表現する力が育ってきた証でもあります。
一時的なことも多いので、あたたかく見守りながら、続ける気持ちが戻るのを待ちましょう。